決済代行会社徹底比較サイト » 決済サービス別に知る!導入するメリット・デメリット » SMS決済

SMS決済

古くから携帯端末に実装されていながら、近年利用率を拡大しているSMS。そのSMSを利用した決済法「SMS決済」の特徴や導入すべき業種、シェアなどをまとめました。

SMS決済とは?

SMSとは?

SMS(Short Message Service)は電話番号を用いて短いメールをやり取りできるサービスのことです。SMSのメリットはメールアドレスを知らなくても、メッセージのやり取りができること。携帯電話やスマートフォンの機種を変更しても、電話番号さえ変わらなければ連絡手段が途切れないのが特徴です。

SMSに似た言葉にSNS(Social Networking Service)がありますが、両者はまったく別のサービス。SMSは携帯電話が登場した当初からあるサービスであるのに対し、SNSはLINEやtwitterなどのアカウントを作らなければ利用できません。その点ではSMSは誰でも利用しているサービスだと言え、決済に利用するのに非常に有用なツールだと言えます。

SMSを決済に利用すると

SMSはEメールよりも開封率が高く、決済サービスに利用することでさまざまなメリットが得られます。

顧客に請求予定日や支払いの金額をSMSで送信し、事前に知らせることで期日までの入金率を上げることが可能。結果として未払いへの催促にかかる書類作成費や郵送コスト、コールセンターの利用コストを削減できます。多くのコスト、時間を短縮することでスムーズでストレスのない取引ができるのが魅力です。

SMS決済の使い方例

以下のステップでお客さんに決済用URLを送信できます。お客さんは好きな時に簡単に決済でき、加盟店はクレジットカード情報を保持する必要がないため、リスクを最小限に抑えられます。

  1. 決済画面にログイン
  2. 送信内容を入力
  3. 送信

SMS決済を導入すべき業種とは?

SMS決済は月謝や定期会費が発生するスクール業やオーダーメイドで製品を仕立てる制作会社、出張サービスなどで大きな力を発揮。イベントごとや個人商店など大掛かりな決済ツールが必要ない時や、お客さんが遠方に住んでいて来店できない場合の措置としてSMS決済は非常に役に立ちます。もちろんその他の業種でもお手軽に利用できて便利。コンビニ決済も紙が届く決済からSMS決済に移行してきており、通販や公共料金支払いの際紙の郵送を待たず好きな時に決済できるのが魅力です。

SMS決済の活用一例

SMS決済を使用すると、どんな風に便利になるのか、一例を紹介します。

請求予定をリマインドして入金漏れを防ぐ

決済の日が近づくと、SMSでリマインドをかけてくれる機能がついているため、入金漏れを防げます。ダイレクトメールや電話での催促などのコストをかけずに知らせることができるのがメリットです。また、携帯電話やスマートフォンはこまめにチェックする端末のため、見逃される可能性も抑えられます。

携帯電話やスマートフォンは幅広い世代が使用している端末。なかでもSMSはEメールに比べて開封率の高さが魅力です。SMSで請求予定をリマインドしたところ、入金率が改善したという話もあります。決済サービスによっては、文面だけでなく音声での案内を届けることも可能です。また、ユーザーが利用しやすい支払い方法を選択できる決済サービスなら、より利便性が向上し、入金漏れを防げます。

未払い者へ通知し支払いを促す

SMSの通知は開封率が高いため、従来の方法に比べて回収率もアップ。入金漏れ対策と合わせて、未払い対策にも向いている決済サービスです。電話での連絡の場合、知らない番号だからと無視されてしまったり、時間帯がかみ合わずに電話を取ってもらえなかったりします。しかし、SMSは通知があると画面に表示されるため見逃されることがなく、ユーザーが確認したいときにチェックできるのがメリット。そのため、確認漏れが少なく未払い者への連絡手段としても優れているのです。

また、未払い者への督促の方法には、電話や督促状の送付などがありますが、SMS決済ならショートメールを送信するだけなのでコスト削減になります。業種によっては、未払い者への通知コストが30%以上削減できたケースも。回収率を上げてコストが削減できるためキャッシュフローの正常化にも繋がるでしょう。

問い合わせからそのまま決済に持っていける

SMSで見て欲しい情報や開いてほしいURLを送信後、利用者に電話で説明をしながら決済ページまで案内が可能です。そのため、スムーズに支払いを促せます。クレジットカード払いやキャリア使用料と合算して引き落としている利用者なら、店舗やATMなどに出向いてもらう必要もないため、よりスムーズに回収できるでしょう。

支払いの他、ストアページへの誘導やアプリダウンロードの案内などにも便利です。費用の徴収以外にも利用できるのがSMS決済のメリットといえます。

SMS決済のシェア率

SMS決済のシェア率は数値としては公開されていません。しかし近年SMSの利用は急速に拡大しています。古くからあるSMSの利用が再燃している理由は携帯端末の大手キャリアが確実にSMSを実装していること。またEメールやGメールなどの他のメーリングサービスと違い、多くのメールに埋もれないためです。SNSが普及してメールの開封率が下がった現在、みんなが利用していて開封率の高いSMSはますます重宝されるようになりました。今後もますます規模を拡大していくと言われており、それに伴ってSMS決済もシェアを広げていくと予想されます。

SMS決済のメリット

代理店がお客様にアプローチしやすい

SMS受信画面から決済までの手続きが簡単で、電話番号を登録するだけで送信可能。メールアドレスを入力する手間もありません。

送信内容を保存できるので、次回以降の送信も簡単。専用アプリをインストールする必要がないので、スマホを使いこなせていないお年寄り世代の方も比較的利用しやすくなっています。また、ユーザーと電話をしながら、決済完了までの操作手順を教えてくれるサポートもあるので安心です。

メールよりも簡単に確認ができる

SMSはeメール配信に比べて開封率が高い傾向にあるので、受信者が通知を見逃す可能性が比較的低くなります。また、未払いに対する催促通知のためにコールセンター・請求書類作成・郵送などのコストを大幅カットできるメリットも。封書で通達するのに比べて迅速かつ低コストを実現できます。

また、web手続きによる入金の連絡やリマインドにもSMSが有効。メール同様にプッシュ通知で届けられ、目にとまりやすくなります。本人認証する際も電話番号を照合するだけで情報をお届け。店舗側にとっても顧客の獲得率が上がりやすく、管理する情報も最小限で抑えられます。

セキュリティ対策もばっちり

現在IDとパスワードを使用した認証手段は広く普及されていますが、ウイルスなどによって不正に個人情報を抜き取られるケースが後を絶ちません。単純なIDやパスワードだけでは、情報が漏えいした際に、悪用されやすいため不十分と言えます。しかし、SMS認証は短時間しか使えない認証コードが送付されます。この認証コードは、一般的に数分~数時間しか使えないようになっているので、情報が漏れても悪用しづらく、セキュリティ強度が高いと言えます。

SMSは電話回線を通しているため、通信中に情報が漏えいされるリスクも低減。登録キャリアに個人情報が登録されているため、不正利用された場合でも追跡が可能です。安全性が高く、利用者の認証を行う負担も少ないので、SMS決済サービスを導入しているところも増えているようです。

また、取引公正の確保や消費者の損害の防止を目的としてつくられた「割賦販売法」が改正された場合でも、SMS決済はあまり影響を受けにくいと言えます。店舗側にとってもカード読み取り機の購入をし直す手間も発生せずに済むでしょう。

SMS決済に対応している決済代行会社とは?

マックスコネクト

決済URLの生成から顧客への送付までが一つの画面でできる「SMS電話決済」を正式にリリースしたマックスコネクト。売り上げ情報はCSVやエクセルで簡単にダウンロードでき、もともと使用している会計・集計ソフトにデータを入れることができます。決済取り消しの機能が付いており、商品交換や返品の際も操作が簡単なので安心。顧客と話しながら取り消しできるほか、メモ機能に残しておき、後でまとめて決済を取り消すことも可能です。

マックスコネクトの公式サイトはこちら

ゼウス

2011年に異なる携帯電話会社同士でのSMS利用ができるようになったのを受け、SMS決済を取り入れたゼウス。スリープロエージェンシーが提供する「Payment Mail」というSMS決済を取り入れています。Payment Mailは代金回収以外にも顧客への営業に利用することも可能。新しい商品の情報を送付することで、マーケティングツールとしても有用です。管理画面から顧客にメールがしっかり届いているか確認でき、送付漏れを防ぐことができます。

ゼウスの公式サイトはこちら

ファーストペンギン

ファーストペンギンは2018年に新サービスSWIFT PASSをリリース。SWIFT PASSはURLを即時発行してその場で顧客に送信できるサービスですが、URLの送付にはショートメールではなく、LINEやツイッター、インスタグラムなどのSNSを用いるのが特徴です。SNSを利用して商品宣伝している企業や個人間の決済送付の際に非常に役に立ちます。期間限定で月額費用や月次運用費無料キャンペーンを行なっているため、気になる方は要チェックです。

ファーストペンギンの公式サイトはこちら

SMS Regi

SMS RegiのSMS決済は管理画面でステータスが一目でわかるのが特徴。ショートメールが顧客にちゃんと届いたか、決済ページを開いたのか、決済が完了しているかといった情報を確認することができます。決済だけでなく、URLを入れずに通常のSMSとしての利用も可能です。

SMS Regiの公式サイトはこちら

ユニヴァ・ペイキャスト

ユニヴァ・ペイキャストが採用しているSMS決済「Paidy」。オンラインショップを対象とした、翌月払いの決済システムです。顧客がPaidy登録時に必要なのは電話番号とメールアドレスのみ。分割払いにも対応しており、クレジットカードを使わない層へのアプローチが可能です。後払い市場が拡大しつつある現在、クレジットカードを持たなくても後払いができるシステムはますます成長していくと考えられます。

ユニヴァ・ペイキャストの公式サイトはこちら

審査に通りやすく、海外決済時のセキュリティーも万全 海外の通貨に対応できる便利で分かりやすいシステム 国内での導入実績が豊富!さまざまなニーズへ柔軟に対応
マックスコネクト グローバルペイメント ペイジェント

マックスコネクトの公式サイト_キャプチャ

引用元:マックスコネクトの公式HP(https://maxconnect.co.jp/)

グローバルペイメントの公式サイト_キャプチャ

引用元:グローバルペイメントの公式HP(https://www.globalpayment.co.jp/)

ペイジェントの公式サイト_キャプチャ

引用元:ペイジェントの公式HP(https://www.paygent.co.jp/)

会社名:マックスコネクト株式会社
所在地:東京都中央区日本橋人形町2-14-6 セルバ人形町2F

マックスコネクトの
公式サイトを見る

会社名:グローバルペイメント株式会社
所在地:東京都港区麻布台2-3-22 一乗寺ビル2F

グローバルペイメントの
公式サイトを見る

会社名:株式会社ペイジェント
所在地:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ26F

ペイジェントの
公式サイトを見る

審査に通りやすく、海外決済時のセキュリティーも万全
マックスコネクト

マックスコネクトの公式サイト_キャプチャ

引用元:マックスコネクトの公式HP(https://maxconnect.co.jp/)

マックスコネクトの
公式サイトを見る

海外の通貨に対応できる便利で分かりやすいシステム
グローバルペイメント

グローバルペイメントの公式サイト_キャプチャ

引用元:グローバルペイメントの公式HP(https://www.globalpayment.co.jp)

グローバルペイメントの
公式サイトを見る

国内での導入実績が豊富!さまざまなニーズへ柔軟に対応
ペイジェント

ペイジェントの公式サイト_キャプチャ

引用元:ペイジェントの公式HP(https://www.paygent.co.jp/)

ペイジェントの
公式サイトを見る

ページの先頭へ