【2019年決定版】
注目の海外決済代行とオススメ業者3選

海外決済代行の仕組みやメリット・デメリット、海外決済代行を取り扱う会社の特徴などについて解説します。
海外決済の仕組みと人気の理由
海外決済とは、事業者と国内カード会社との間に、海外の金融機関を経由する決済システムです。
通常の国内決済の場合、ユーザーがカードを利用したデータは、事業者が契約している国内の決済代行会社(金融機関)を通じて、ユーザーが契約している国内カード会社に送られ、改めてユーザーへ代金請求が行われます。
一方、海外決済ではユーザーがカードを使用すると、事業者が契約する海外決済代行会社を通じて、決済データがいったん海外銀行へ送信され、海外銀行から改めてユーザーが契約する国内カード会社にデータが送られ、請求が行われます。
つまり、海外銀行を経由させることで、国内のルールで規制されるケースにも対応できる点が特徴です。
【2019年決定版】特徴をおさえて選ぶ海外決済代行業者3選
導入実績と手数料の コストパフォーマンスで選ぶなら マックスコネクト |
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![]() 引用元:マックスコネクトの公式サイト(https://maxconnect.co.jp/) 国際基準に準拠するセキュリティの高さに加え、国別アクセス制限、SMSセキュリティーによる国内外からの、不正決済のリスクを低減。SMS電話決済や、QRコード決済、外貨の決済など、利便性の高いサービスを提供しています。 |
手数料:2.5%~ 月額費用:1,000円~ |
様々な決済を1社でまとめるなら アナザーレーン |
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![]() 引用元:アナザーレーンの公式サイト(https://www.alij.ne.jp/) 楽天Edy、BitCash、G-Money等の電子マネー決済に対応しており、携帯電話各社の提供するキャリア決済の導入やポータブルCAT端末なども利用も可能です。決済種別が豊富にあり、様々な決済を1社で申し込みたい場合に最適です。 |
手数料:3%~ 月額費用:3,000円~ |
サポート体制の充実度で選ぶなら テレコムクレジット |
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![]() 引用元:テレコムクレジットの公式サイト(https://www.telecomcredit.co.jp) コミュニティーサイト、占いサイト等の決済サービスで実績が多く、決済代行サービス導入もスピーディです。導入後のフォローの一環として集客支援も行っており、決済代行だけにとどまらないサービスを受けることができます。 |
手数料:3%~ 月額費用:公式HP記載なし |
各社の特徴を詳しく紹介
マックスコネクト株式会社
1万件を超える導入実績と「費用面での」コスパがいい海外決済代行会社!
マックスコネクト株式会社では、様々なビジネスシーンにおいて、いついかなる時でもチャンスを逃さないことが徹底されており、あらゆる場面を想定した決済サービスが提供されています。
そのため法人・個人事業主を問わず、WEB決済やCAT端末を使った決済、スマホを利用したモバイル決済の他、Email決済にも対応など、事業者とユーザーを強力に結びつけている点は大きな魅力です。
また、海外からのユーザーにも臨機応変に対応できるよう、決済画面の多言語表示(マルチリンガル)機能が標準搭載されている点も特徴です。
例えば、事業者がマックスコネクトの決済サービスを利用した上で、ECサイトを運営している場合、海外ユーザーがWEB決済を行おうとすると、自動的にユーザーの利用している言語を認識して決済画面が表示されるため、ユーザーの不安を取り除き、決済ミスなどを防止するために役立ちます。
導入事例
- 占いサイトの運営だけでなく、お客様のお宅へ直接出向いて占いサービスを提供させて頂くことも増えました。また、有料施設で講習会や占いイベントをする機会もあり、そのような時にはマックスコネクトのカードリーダー決済とモバイル決済を併用しています。2つを利用することで、臨時の鑑定料請求と定価商品の販売がやりやすくなりました。
- ホームページ作成やウェブデザインは顧客の要望に応じて費用も変わるため、メール決済サービスを使ってそれぞれの方へ請求案内を送信しています。また、地元の人から依頼を受けた場合は、依頼主へ完成品を確認してもらう際に、その場でカードリーダー決済による支払いをしてもらっています。最近はiPadを使った決済もできると知り、臨機応変に使い分けられて便利です。
- 近年、弊社の在宅介護サービス利用してもらっている方が、出先などから突発的にお手伝いを依頼してくることがあり、今後はそういったケースにも柔軟に対応できるよう、電話受付によるクレジットカード払いで利用可能な、臨時介護サービスメニューを拡充しました。需要としてはまだまだ小規模ですが、常に顧客重視のサービス提供を心がけることが大切だと思います。
- 小学生から中学生を対象とした学習塾を経営していますが、マックスコネクトさんの決済代行サービスを利用するようになって以来、生徒に月謝を持参してもらう必要がなくなったり、銀行振込の手数料を保護者が負担せずにすんだりと、利便性が向上したと評判です。学習塾は絶対にカード決済が必要という業種ではありませんが、他のライバル塾などと差別化を図れる上、保護者からの反応も良いため、継続してサービスを利用しています。
- 高額な導入費を使ってまでカード決済を始めるつもりはなかったものの、やはりスクールに通ってくれる生徒の声を聞くと、カード決済を無視できなくなりつつありました。そんな時、知人からマックスコネクトを照会されました。正直、思っていたよりもはるかに簡単で、驚くほどスムーズに導入できました。また、決済管理画面で生徒ごとの支払金額などを設定できるので、材料費による毎月の差額調整も簡単で、本当に助かっています。
基本情報
- 会社名:マックスコネクト株式会社
- 所在地:東京都中央区日本橋人形町2-14-6セルバ人形町2F
- 対応決済:WEB決済、QR決済、カードリーダー決済、Email決済、SMS電話決済、銀行振込決済、アジア向け決済
- 初期費用:3,000円(決済方法、売上規模、業種によって異なる)
アナザーレーン
多種多様な業種で豊富な決済サービスを使える!
アナザーレーンは、実店舗のある事業者やオンライン取引だけの事業者だけでなく、他社の審査に通らなかった事業者や、開業したばかりでほとんど実績のない事業者に対しても、柔軟な対応力で幅広い決済サービスを提供している点が特徴です。
また、決済代行会社として長年培ってきたノウハウを活用し、様々なプランが用意されている点も見逃せません。
1日も早くカード決済を導入したい、ホームページを使わずオンライン決済をしたい、店を始めたばかりで導入費やランニングコストを抑えたいなど、様々な事業者や事業形態のニーズに対して最適なプランを提案してもらえるため、新規法人やデビュー直後のフリーランスでも、積極的にビジネスチャンスを広げていくことが可能です。
導入事例
- 当社は、日本最古参の本格的ムエタイジムです。たくさんのジム生を抱えており、かつては月謝の支払いを現金持参か口座振替で行っていましたが、現場でのお金の管理は手間がかかる上、口座振替は残高不足による問題もあり、カード決済を導入しました。しかし最初に契約した代行会社ではトラブルが多く、悩んでいた所にアナザーレーンを紹介されました。それ以来トラブルはなく、ランニングコストも抑えられ、本当に感謝しています。
- 幸せな結婚や素敵な方との出会いを希望する会員同士のマッチングサービスを行っています。最初は現金払いと銀行振込のみに対応していましたが、カード決済に対する会員からの需要が多く、今では入会費はほぼ全てカードによる支払いが行われています。アナザーレーンを選んだのは、長年の実績があるという点でした。実は、最初にカード決済を依頼した会社が倒産するというトラブルがあり、安心感と信頼感は本当に重要だと思います。
- エステサロンを経営していますが、以前はハウスカードによる清算をお願いしていました。しかしハウスカードはそもそも利用率が低く、決済方法の見直しが課題でした。そんな時、美容関係の展示会でアナザーレーンさんを知り、店舗移転を控えていたこともあって、早速クレジットカード決済の導入を決めました。やはり実店舗でサービスを提供している事業者では、メジャーなクレジットカードを使える端末がきちんと設置されているという安心感も大切だと思います。また、現在はサロン名がレシートに表記されるようになって、さらに利便性も高まりました。お客様からも、手持ちのカードでポイントをためられるようになったと、ご好評を頂いています。
基本情報
- 会社名:アナザーレーン株式会社
- 所在地:東京都新宿区西新宿6-10-1日土地西新宿ビル12F
- 対応決済:CAT端末決済(据置型・ポータブル・ヴァーチャルCAT)、オンライン決済、メールクレジット決済、AL後払い、CSV決済、電子マネー決済、QRコード決済、コンビニ決済、WeChatPay決済、Pay-easy決済、キャリア決済、銀行振込管理サービスなど
- 初期費用:CAT端末利用で目安3万~5万円程度(決済サービス・プランによって異なる)
テレコムクレジット
高度なセキュリティと柔軟な対応で事業をバックアップ!
テレコムクレジットでは、高度なセキュリティを構築した上で、他社で契約不可能と審査された事業者・業種に対しても、柔軟な対応が行われています。また、豊富な決済サービスと最短即日審査、さらに「月末締め翌月10日払い」というスピーディーな入金サイクルによって、あらゆるビジネスチャンスを逃さず、確実に収益を得ていくシステムが確立されている点も魅力です。
加えて、テレコムクレジットの特徴として、決済代行だけでなく色々なサポートサービスが提供されていることも挙げられます。
テレコムクレジットでは、ユーザーが入力した電話番号やカード情報に対する認証サービスや、海外からの不正アクセスブロック、自動銀行入金確認システム、アフィリエイト広告システムといったオプションが提供されており、事業者や取引形態のニーズに応じて業務の安全化・効率化を図っていくことが可能です。
導入事例
- 競馬に関する情報サイトを運営するにあたって、有料ユーザー向けに決済システムを導入しました。サイト運営も決済代行システムも初めてのことだらけだったので、サポートがしっかり対応してくれる点を重視していました。テレコムクレジットでは、細かい部分までサポートしてくれるだけでなく、自社サービスに対してどのようなプランやシステムが最適かプランニングも行ってくれたので、安心して任せることができて感謝しています。
- ソーシャルファンディングの中でも、一口オーナー制度のプラットフォームサイトを運営しています。一口オーナー制度では、ユーザーから事前に出資を募るものの、目標金額へ到達した場合に初めてプロジェクトがスタートするため、カード決済で対応できるかどうか心配でした。しかし、テレコムクレジットから、出資時は決済を保留しておき、最低金額に到達した時点で課金処理がされるプランを提案してもらい、見事に成功しています。
- Skypeを通じた韓国語レッスンを提供しています。以前から利用料を月額定額制にできないかと考えており、クレジットカードの継続決済ができないかと思っていました。テレコムクレジットからは、こちらの要望通りの継続決済サービスを提案してもらい、運営側にとってもユーザーにとっても喜ばしい結果になったと思います。
- 海外留学の斡旋事業を営んでいますが、顧客からクレジット決済の要望が多いのに、無形サービス業という性質からカード会社の審査に通らず困っていました。しかし、テレコムクレジットの担当者が親身に対応してくれて、最終的に審査にも無事通過しました。おかげさまでユーザー満足度も高まり、売上げもアップしています。
基本情報
- 会社名:テレコムクレジット株式会社
- 所在地:東京都港区三田1-2-22東洋ビル
- 対応決済:クレジットカード決済、電子マネー決済、bitcoin決済、銀行振込決済、口座振替サービス、Yahoo!ウォレット決済
- 初期費用:決済サービス・プランによって異なる
海外決済代行のメリット・デメリット
海外決済代行のメリット
海外決済における圧倒的なメリットの1つが、カード会社による審査の通りやすさです。
2009年、カード犯罪などを規制するために、特定商取引法や月賦販売方法といった信用取引に関する法律が改正され、国内のカード会社による審査基準が一気に厳しくなりました。
その結果、事業者が提供する商品や販売方法、サービス内容によって、国内のカード会社では審査に通らなくなるケースが激増しました。特に、エステサロンやパーソナルジム、学習塾などといった「役務業・役務サービス」の場合、金額や契約方法によっては、国内決済がほぼ不可能という場合も考えられます。
対する海外決済は、海外の金融機関を経由するため、国内法や基準による規制に影響されず、国内よりもはるかに審査が通りやすくなっています。
また、海外決済で利用される海外金融機関は、国内のカード会社と提携している銀行などであり、支払いトラブルなどの心配もありません。
海外決済代行のデメリット
海外決済代行のデメリットは、大きく3つが考えられます。
まず1つが、契約する海外決済代行会社が、クレジットカードの国際セキュリティ基準である「PCIDSS」に準拠しているなど、きちんとしたセキュリティ対策を取っているかどうかです。セキュリティ対策が不十分な場合、カード情報が漏えいしたり、不正に使用されたりというトラブルを招くため、確実にチェックしておかなければなりません。
2つめのデメリットが、対応しているカードブランドの数です。 国内決済では、基本的にVISAやJCBといった5大ブランドの全てに対応可能ですが、海外決済代行では一部対応の場合も少なくありません。
3つめのデメリットがランニングコストです。基本的に、海外決済代行の方が国内決済よりも決済手数料が高くなりがちで、デポジット(保証金)やトランザクション費が必要になることもあり、コスト面での不利は否めません。
海外決済の対象業種と利用時の流れ

国内決済と海外決済の対象業種
国内決済の場合、対応する業種が定められています。
例えば、飲食店や小売店、不動産賃貸業、ゴルフ場、自動車販売業などです。国内決済で対応可能な場合、国内決済を利用しておく方が良いとも考えられます。 一方、海外決済の対象業種とは、つまり「国内決済の対象でない業種(役務業など)」です。
例えば、以下のような業種が考えられます。
- エステサロン、脱毛サロン、リラクゼーション、メンズエステ
- 美容クリニック、美容皮膚科、メディカルクリニック
- パーシナルジム、パーソナルトレーニング
- 治療院全般(鍼灸院・整骨院・整体院)
- スクール関連業種とセミナー関連業種
- 結婚相談所
- 風俗業
- 探偵業
- 訪問販売、情報商材販売
- 1ヶ月を超える継続的メニューの販売・提供
- 単価5万円以上の特定役務の取扱事業者
ただし、上記のような業種でも、決済金額やメニューの内容などによって、国内決済の対象となる可能性はあります。反対に、業種としては国内決済の対象であっても、提供している商品や契約方法などによって審査をクリアできない場合があります。そのため、詳細はそれぞれのカード会社や決済代行会社へ問い合わせるようにしましょう。
海外決済の利用の流れ
海外決済代行会社と契約して、海外決済を利用するには、以下のような流れになります。
申し込み・審査
海外決済代行会社と契約する場合、まず審査を受ける必要があります。国内決済よりも審査は受かりやすいとはいえ、油断しないように必要書類や事業に関する情報はあらかじめきちんとそろえておきましょう。
審査期間は海外決済代行会社によって異なりますが、即時審査で完了することもあります。
導入
審査に通過した後、導入までにかかる期間は海外決済代行会社によって異なります。
ECサイトなどを通したオンライン決済のみの場合などは、インターネット環境さえあればすぐに取り引きを行えるため、審査後最短で中1日~3日程度で導入できるケースもあるでしょう。 ただし、実店舗で専用デバイス(CAT端末)などを必要とする場合は、それが到着するまで待たなければなりません。
決済・支払い
ユーザーがカードを利用すると、海外決済代行会社から海外の金融機関へデータが送られ、そこからユーザーが契約しているカード会社へデータが送信されます。
また、事業者への支払いは海外決済代行会社が立て替えますが、その際は必要な決済手数料やデポジットなどを差し引かれた金額が振り込まれます。
カード会社からの請求項目について
海外の金融機関を経由する海外決済を利用した場合でも、国内決済と同様に支払いは全て「円」で処理されるため、原則的に為替の影響などを心配する必要はありません。
ただし海外決済代行では、カード会社からユーザーへ提示される明細上の請求項目が「アルファベット表記」になるなど、特徴的な変化が現れるため、注意が必要です。
イメージとしては、海外旅行の最中に、海外のショップでカードを使って買い物をした時のような請求項目(明細書名)になります。
例えば、以下のような項目が順に表示されます。
- アルファベットの文字列
- 海外決済代行会社の登録サポート電話番号
- 経由した金融機関などがある国名
請求項目については事前にユーザーへ伝えておくべき
海外決済を利用した際に起こり得るトラブルとして、ユーザーが予想していなかった請求項目が明細に表示されていて、カードの不正使用などと勘違いするというものがあります。
カードの利用総額に問題がなくても、身に覚えのない請求先の使用履歴があれば、警戒することも当然です。
そのため、海外決済を利用している事業者は、ユーザーへ事前に請求項目について伝えておくことが望ましいでしょう。
トランザクション費とは
クレジットカードの決済におけるトランザクションとは、使用されたカードが「使用可能かどうか」を確認する一連の流れです。
海外決済の場合、海外金融機関を経由してカード会社へデータ照会が行われますが、この確認作業に手数料がかかります。これが「トランザクション費」です。
そしてトランザクション費は、決済手数料などと同様、事業者へ支払われる金額から差し引かれます。 トランザクション費の取り扱いについては、海外決済代行会社によって様々です。
カード決済が完了した場合のみに発生することもあれば、仮に無効カードで決済処理が失敗した場合でも、問い合わせ自体は行われているのでトランザクション費を請求されることもあります。
国内決済代行は安い、海外決済代行は高い?
決済手数料は海外決済代行の方が高くなりやすい?
決済手数料は業種や金額、決済代行会社によって異なります。 ただし、国内決済代行の場合はおよそ3~6%の範囲で決済手数料の料率が設定されているのに対して、海外決済代行ではそれよりも高くなってしまうケースが少なくありません。
海外決済代行には他にも費用がかかる可能性
海外決済代行の場合、デポジットやトランザクション費が決済手数料とは別にかかってしまう分、トータルでみるとさらにランニングコストが高くなることもあります。
しかし、決済代行会社によっては、デポジットが無料であったり、トランザクション費の条件が違っていたりするため、実際の費用がどうなるかは事前に確認しておくことが必須です。
最適な決済代行会社を選択することが大切
決済代行会社によって、手数料の条件や別途費用の有無などが変わるため、契約内容や料率などの違いを比較して、最適な決済代行会社を選ぶようにしましょう。
海外決済と国内決済の違いまとめ
Q.国内決済と海外決済の違いは?
飲食店や物販店などの多くは国内決済を利用しているようです。一般的に国内決済のほうが安心で、海外決済は正直不安という方もいるのではないでしょうか。しかし、海外決済では大手のカード決済会社や銀行を利用しているので、大きなリスクを伴うことはありません。そう考えると、あまり大きな違いはないと言えます。しいて言えばお客様に届く明細者の店舗名が日本語で記載されているか、ローマ字で記載されているかの違いです。
ただ、審査をスムーズに通過して、クレジットカード決済を即時に導入したい場合は、比較的審査の甘い海外決済がおすすめです。比較的売り上げが安定していて、大手のチェーンに属している人気の会社・店舗である場合は、厳格な審査基準を設けている国内決済を導入しても特に問題はないでしょう。その理由は下記で説明しています。
Q.クレジットの審査が通りやすいのはどっち?
海外決済の利点は、クレジットの審査が通りやすいということです。クレジットカードを使用することが当たり前になってきた現在、国内ではクレジットカード加盟店とのトラブル件数が増加。それに伴い、2009年に信用取引に関する法律「割賦(かっぷ)販売法」や消費者の利益を守る目的としている「特定商取引法」が改正され、クレジットカードの導入に対する審査基準が厳しくなりました。
特に風俗系の店舗や訪問販売、エステサロン、語学スクール、学習塾、不動産会社、コミュニケーションサイトなど収入が比較的安定しない業態は、国内決済の審査をクリアするハードルが高くなったようです。その一方で、業績が高く、大手チェーン店に属している企業・店舗は信用度の観点から審査が通りやすくなっています。
Q.利便性が高いのはどっち?
審査をクリアしたあとの利便性やランニングコストを考えた場合、比較的国内決済のほうが良いと言えるでしょう。なぜなら、国内決済はVISA(ビザ)・MasterCard(マスターカード)・JCB(ジェイシービー)・AMERICAN EXPRESS(アメリカンエキスプレス)・DINERS CLUB(ダイナースクラブ)の5大ブランドすべてに対応しているのがほとんど。一方の海外決済は一部しか対応していないことがあります。さらに、国内決済は分割払いやボーナス払いに対応していても、海外決済は一括支払いのみのケースが多いようです。
しかし、国内のクレジットカード会社の審査が厳しいのがネック。業種・業態・事業規模などを基準に考えたうえで、国内・海外決済を選びましょう。
海外決済代行業者一覧
ユニヴァ・ペイキャスト
最短で即日から利用可能な決済サービス!
ユニヴァ・ペイキャストは、インターネット決済代行サービスやWEBマーケティングツール、業務基幹システムなどを提供している総合IT企業です。
決済代行サービス「ユニヴァ・ペイ(UnivaPay)」では、パソコンやスマホなどを使ってWEB上で決済を完了する「オンライン決済」だけでなく、電話で決済を行える「コールセンター決済」や、訪問サービス・セミナー会場での販売などに対応した「UnivaPayかんたん決済」と、多彩な決済方法が用意されています。その他、実店舗を持つ事業者のためにCAT端末を使っての決済や、コンビニ決済・電子マネー決済、さらに中国や訪日外国人ユーザ向けの決済なども利用可能です。
また、平日の午前中に「早期審査プラン」を利用すれば、最短で即日からサービスを利用可能というスピーディーさも特徴です。加えて、24時間体制の有人サポートも心強いでしょう。
導入事例
- ECサイトを運営していましたが、他のカード会社の審査で落ちてしまって困っていた時に、知人からUnivaPayを教えてもらいました。即時審査によってユーザーに迷惑をかけることなくサイトを再開させることができて、助かりました。また、サポートがしっかりしている点も安心です。初心者では見落としがちなミスやポイントなどもフォローしてくれるので、サイト運営と業務に集中することができて、とても助かっています。
- 他社の決済代行サービスを利用していましたが、サポートの不備や手数料の高さなどがネックになっていました。そこで複数社から見積もりを取って比較した結果、UnivaPayが良さそうだと考えて、ユニヴァ・ペイキャストを選びました。営業担当者から業界トップのサポート力といわれていましたが、確かに以前の会社とは段違いの手厚さで、ここなら信頼できると考えています。また、手数料が安いという点も重要な決め手でした。
基本情報
- 会社名:株式会社ユニヴァ・ペイキャスト
- 所在地:東京都港区六本木3-16-35 イースト六本木ビル2F
- 対応決済:クレジットカード決済、コンビニ決済・電子マネー決済、Pay-easy決済、銀行口座/振込決済、多通貨決済、ALIPAY、WeChatペイ、d払い、PayPay、決済アプリ(UnivaPay StoreApp)、キャッシュレス決済
- 初期費用:個別見積
ファーストペンギン
ニーズに合わせて選べる豊富な決済代行プラン!
ファーストペンギンでは、基本的なクレジットカード決済サービス「AQUAGATES(アクアゲイツ)」」と、さらに気軽に利用できる「SWIFT PASS(スイフトパス)」の、大きく2つのサービスが提供されています。
アクアゲイツでは、法人だけでなく役務業種のフリーランスまで幅広い事業者を対象として、クレジットカードを利用したオンライン決済や分割・継続決済など、豊富なカード決済を利用できる他、その他の決済方法についても提携サービスによってサポートしています。
一方、スイフトペイはさらに簡単なカード決済システムです。一括払いのみ、1決済につき30万円までといった条件はあるものの、事業者は専用決済リンク(URL)をメールやSNSに貼り付けてユーザーに送信するだけで、ユーザーがリンクを経由して支払いを完了できるため、とても簡潔に取り引きを行うことが可能です。
導入事例
- 個別のお宅への訪問販売によって、お客様に価値のある商品やサービスを提供しています。しかし、どうしても訪問販売という形態上、こちらが紹介した商品をお客様が気に入って下さっても、手持ちの現金が不足しているからという理由で、契約を諦められるケースが少なくありませんでした。ですが、アクアゲイツを導入して以来、お客様も安心して契約して下さるようになり、売上げがアップし、さらに営業効率も格段に上昇しました。
- スクール経営をしていますが、基本的に私のスクールの生徒の方々には、月謝をクレジットカードによる支払いか、銀行振込によって支払ってもらっています。以前は銀行振込のみの対応でしたが、生徒数の増加に比例して銀行の入金確認作業の負担も大きくなり、アクアゲイツを導入しました。現在では生徒のほとんどがカード払いを選択しており、私の業務が楽になっただけでなく、生徒のニーズにも応えられて、一石二鳥になっています。
基本情報
- 会社名:株式会社ファーストペンギン
- 所在地:東京都渋谷区代々木1-35-4 代々木クリスタルビル5F
- 対応決済:クレジットカード決済、その他の決済の提携サービスあり
- 初期費用:個別見積
国内決済代行会社も含めて検討するなら
審査に通りやすく、海外決済時のセキュリティーも万全 | 海外の通貨に対応できる便利で分かりやすいシステム | 国内での導入実績が豊富!さまざまなニーズへ柔軟に対応 |
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マックスコネクト | グローバルペイメント | ペイジェント |
引用元:マックスコネクトの公式HP(https://maxconnect.co.jp/) |
引用元:グローバルペイメントの公式HP(https://www.globalpayment.co.jp/) |
引用元:ペイジェントの公式HP(https://www.paygent.co.jp/) |
会社名:マックスコネクト株式会社 所在地:東京都中央区日本橋人形町2-14-6 セルバ人形町2F |
会社名:グローバルペイメント株式会社 所在地:東京都港区麻布台2-3-22 一乗寺ビル2F |
会社名:株式会社ペイジェント 所在地:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ26F |
審査に通りやすく、海外決済時のセキュリティーも万全 |
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マックスコネクト |
引用元:マックスコネクトの公式HP(https://maxconnect.co.jp/) |
海外の通貨に対応できる便利で分かりやすいシステム |
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グローバルペイメント |
引用元:グローバルペイメントの公式HP(https://www.globalpayment.co.jp) |
国内での導入実績が豊富!さまざまなニーズへ柔軟に対応 |
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ペイジェント |
引用元:ペイジェントの公式HP(https://www.paygent.co.jp/) |