おすすめ決済代行会社3選
審査に通りやすく、海外決済時のセキュリティーも万全 海外の通貨に対応できる便利で分かりやすいシステム 国内での導入実績が豊富!さまざまなニーズへ柔軟に対応

マックスコネクトの公式サイト_キャプチャ

引用元:マックスコネクトの公式HP(https://maxconnect.co.jp/)

グローバルペイメントの公式サイト_キャプチャ

引用元:グローバルペイメントの公式HP(https://www.globalpayment.co.jp/)

ペイジェントの公式サイト_キャプチャ

引用元:ペイジェントの公式HP(https://www.paygent.co.jp/)

海外決済に対応
-
多言語での決済画面表示に対応しているか?
- -
導入費用、運営費用(クレジットカード決済)
初期導入費:3,240円~
月額費用:1,080円~
要問合せ 要問合せ
導入スピード
最短即日 最短1日
セキュリティ
クレジットカード業界の国際情報セキュリティ基準「PCI DSS」最新バージョン3.2に完全準拠 クレジットカード業界の国際情報セキュリティ基準「PCI DSS」バージョン3.1に準拠 3Dセキュア(本人認証サービス)/セキュリティコード認証

マックスコネクトの
公式サイトはこちら

グローバルペイメントの
公式サイトはこちら

ペイジェントの
公式サイトはこちら

審査に通りやすく、海外決済時のセキュリティーも万全
マックスコネクト

マックスコネクトの公式サイト_キャプチャ

引用元:マックスコネクトの公式HP(https://maxconnect.co.jp/)

クレジットカード決済(WEB決済/モバイル決済/カードリーダー決済/Eメール決済)
※電子マネー決済・コンビニ決済の要望あれば、提携業者の紹介が可能。
会社名:マックスコネクト株式会社
所在地:東京都中央区東日本橋3-12-11 アヅマビル9F
URL:https://maxconnect.co.jp/
海外の通貨に対応できる便利で分かりやすいシステム
グローバルペイメント

グローバルペイメントの公式サイト_キャプチャ

引用元:グローバルペイメントの公式HP(https://www.globalpayment.co.jp)

クレジットカード決済、スマートフォン・タブレット決済、バーチャル決済(電話対応決済)、リンク決済、メール決済、API決済、CAT決済、GP分割・継続課金、コンビニ決済、キャリア決済、プリペイド決済、DCC決済
会社名:グローバルペイメント株式会社
所在地:東京都中央区東日本橋3-12-11 アヅマビル9F
URL:https://www.globalpayment.co.jp
国内での導入実績が豊富!さまざまなニーズへ柔軟に対応
ペイジェント

ペイジェントの公式サイト_キャプチャ

引用元:ペイジェントの公式HP(https://www.paygent.co.jp/)

クレジットカード決済、コンビニ決済、銀行ネット決済、ATM決済、払込票決済、携帯キャリア決済、後払い決済、口座振替決済、銀行振込、楽天ペイ(オンライン決済)
会社名:株式会社ペイジェント
所在地:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ26F
URL:https://www.paygent.co.jp/

決済代行会社とは?

決済代行会社とは?のイメージ

文字通り決済処理を代行してくれるサービス

「決済代行会社」とは、決済ツールを導入したいネットショップとクレジットカード会社等の間に立ち、クレジットカード決済·口座振替等さまざまな決済手段を提供するサービスを行う会社です。 ネットで販売する企業において決済は無くてはならないものです。中でもクレジットカード決済の比率は非常に高く、売上アップを目指し、クレジットカード決済を導入する方が増加しています。

決済代行会社が代行している業務とは?

現在、スマートな決済手段として幅広い業種で利用されているクレジットカード決済。しかし、導入には加盟契約の締結と、決済センターへ決済要求を行うシステムの構築が必要です。それらの手続きを代わりにしてくれるのが、決済代行会社です。実際にどのような業務を行っているのか、契約から運用まで説明していきます。

決済代行の仕事の手順

  • ステップ1:契約
    複数のカード会社と締結している包括契約を確認し、自社に合った経済条件や審査基準を選ぶことでスムーズに契約できます。記入書類・用意する必要書類の手続きも一元化されているため、クレジットカード以外の契約手続きも同時に行えるのがメリットです。
  • ステップ2:システムの構築と保守
    決済システムの画面管理では各種サービスを一つの画面で一括管理。徹底したセキュリティ体制を構築し、利用者のカード情報を安全に保管するための仕組みも整えています。
  • ステップ3:運用
    包括契約の場合、複数のカードブランドからの売上金を一括で入金してくれます。また、与信後の売上処理や取引キャンセルとなった利用分の返金処理も代行可能です。

決済会社を利用しなかったらどうなるの?

  • 手続きが多い
    決済代行会社を利用せずに取引を行う場合、さまざまな手続きが発生します。たとえば新規でカードブランドを導入する場合、各カード会社への連絡と個別審査が必要です。ブランドごとに契約内容・運用方法は異なるため、内容に合わせた手続きや運用が求められます。
  • 運用の手間が多い
    自身でECサイトを立ち上げる場合、自社に合った決済システムを構築するとなると一から開発しなくてはいけません。開発から運用までにかなりの時間とコストがかかってしまいます。さらに、一度構築したシステムは稼働している限り改修が欠かせません。ユーザーのニーズに合わせてメンテナンスを続ける必要があるからです。
  • 経済的負担が大きい
    決済代行会社を利用するより、自社で運用したほうがコストカットできると考えるかたもいるでしょう。しかし、それは大きな間違いです。運用は数人単位で行うため、自社運用には人件費がかかるからです。加えて決済の知識が不十分だと、余計なコストを生む原因にもなります。

クレジットカードが利用できる環境を自社で整えようとすると、時間やコストがかかってしまいます。また、複数ブランドの契約はそれぞれの契約ルールにしたがった手続きや運用などが求められるため、より煩雑な作業に。決済代行会社を利用することで、利用までにかかる面倒な作業を一元化し、負担を減らすことが可能。だからこそ、決済ツールを新規に導入するのであれば、決済代行会社の利用をおすすめします。

決済代行会社を利用する
メリットとは?

自社で各種決済サービスを導入する場合、各種決済に合わせてさまざまな手続きやシステム構築が必要となります。決済代行会社を利用すればそれらをすべて一括で対応可能。

直接の場合

直接の場合のイメージ

各カード会社に個別対応の手間が掛かる

決済代行会社を利用した場合

決済代行会社を利用した場合のイメージ

決済代行会社が一元管理で対応

自社で導入する場合と
決済代行会社を利用する場合の比較

自社で各決済を導入する場合と、決済代行サービスを利用する場合とではさまざまな面で違いがあります。違いを分かりやすく比較表でまとめてみました。ぜひ参考にしてください。

フェーズ 自社で各決済を導入 決済代行サービスを導入
導入 契約 各社の審査を受ける必要がある
導入したいカードブランドごとに申請を行い、各社の審査を受ける必要があります。それぞれ審査の基準が違いますので、申請したからと言って必ずしも通るとは限りませんし、相応の時間も掛かります。
決済代行会社が一括申請
決済代行サービスを提供する会社が、カードブランドに対して代理で一括申請を行ってくれます。また、審査に通りやすいよう、申請する内容を精査し、助言を行ってくれることも少なくありません。
システム 個別対応のため開発コストが大きい
複数の決済手段を導入する場合、現在運用しているシステムとの接続を1つひとつ個別に行わなければなりません。データ形式もことなるケースが多く、小さくない開発コストを覚悟する必要があります。
諸データを一元管理で開発コストが小さい
決済代行サービスのシステムで、諸データを一元管理するのが一般的です。どういった決済に対応しているかで内容もことなりますが、対応している決済手段であれば処理を一本化することができます。
運用 経理 各決済ルールに対応した経理業務が必要
複数の決済手段を導入した場合、それぞれの決済方法におけるルールに基づいて経理業務をこなしていく必要があります。締め日や入金日が違うため、諸作業の手間が掛かります。
各決済方法を一括で処理
対応している決済方法が、ひとまとめに処理されます。振り込まれる金額は手数料が引かれたものとなりますが、自前で処理するコストを考えればコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。
システム アップデート時に追加開発が必要
導入したシステムに何らかのアップデートがあった場合、自分たちで対応を行わなければなりません。また、新しい決済方法を追加する場合などにも、追加開発の手間が掛かります。
決済代行業者がアップデート対応
システムをアップデートしなければならなくなったときは、そのシステムを開発した決済代行業者が対応してくれます。また、決済方法を追加する際も、オプションが用意されていれば手軽にできます。
フェーズ 自社で各決済を導入
導入 契約 各社の審査を受ける必要がある
導入したいカードブランドごとに申請を行い、各社の審査を受ける必要があります。それぞれ審査の基準が違いますので、申請したからと言って必ずしも通るとは限りませんし、相応の時間も掛かります。
システム 個別対応のため開発コストが大きい
複数の決済手段を導入する場合、現在運用しているシステムとの接続を1つひとつ個別に行わなければなりません。データ形式もことなるケースが多く、小さくない開発コストを覚悟する必要があります。
運用 経理 各決済ルールに対応した経理業務が必要
複数の決済手段を導入した場合、それぞれの決済方法におけるルールに基づいて経理業務をこなしていく必要があります。締め日や入金日が違うため、諸作業の手間が掛かります。
システム アップデート時に追加開発が必要
導入したシステムに何らかのアップデートがあった場合、自分たちで対応を行わなければなりません。また、新しい決済方法を追加する場合などにも、追加開発の手間が掛かります。
フェーズ 決済代行サービスを導入
導入 契約 決済代行会社が一括申請
決済代行サービスを提供する会社が、カードブランドに対して代理で一括申請を行ってくれます。また、審査に通りやすいよう、申請する内容を精査し、助言を行ってくれることも少なくありません。
システム 諸データを一元管理で開発コストが小さい
決済代行サービスのシステムで、諸データを一元管理するのが一般的です。どういった決済に対応しているかで内容もことなりますが、対応している決済手段であれば処理を一本化することができます。
運用 経理 各決済方法を一括で処理
対応している決済方法が、ひとまとめに処理されます。振り込まれる金額は手数料が引かれたものとなりますが、自前で処理するコストを考えればコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。
システム 決済代行業者がアップデート対応
システムをアップデートしなければならなくなったときは、そのシステムを開発した決済代行業者が対応してくれます。また、決済方法を追加する際も、オプションが用意されていれば手軽にできます。

総括

決済処理の手間を一挙に引き受けてもらうことができる

決済代行会社を利用すると、導入する際の手続きやシステム構築だけでなく、運用時の入金管理や決済トラブルの解決まで、まるっと任せられます。

決済代行会社利用に掛かる
費用とは?

決済時に掛かる手数料や決済システム自体会社によってことなるため、具体的な金額を開示していない会社が多い業界ではありますが、大きく分けると以下のような費用が掛かります。

初期費用

導入に5万円程度が掛かります

決済システムを導入するために掛かる費用です。決済代行をインターネットのショップに取り入れる際に掛かる初期設定費用、導入をサポートする費用などがあります。決済代行会社によって費用は異なりますが、一般的には5万円程度が多く、無料や個別対応の場合もあります。

月額手数料

5,000円程度の月額手数料です

利用件数に関係なく毎月支払う固定の手数料です。決済に関わる機器やシステムの利用費、顧客情報の管理コストなどに対して支払うものです。5,000円程度掛かることが多く、こちらも決済代行会社によっては無料や、個別対応ということもあります。

決済手数料

1回の決済処理に対して3%~8%程度掛かります

決済1件ごとに掛かる手数料です。

決済額に応じた手数料:決済金額に対して発生する手数料です。(3.3~8%程度)

取消処理費用

決済処理を取り消すときに掛かる場合があります

ミスや購入間違い等、何らかのトラブルで決済処理を取り消すときに発生する手数料です。決済代行業者によりますが、決済を取り消した際に1件ごとに徴収するところがあります。

優先して導入すべき
決済は?

インフラが整備されるのに伴い、クレジットカード決済、モバイル決済、ネットバンキングなど、電子ネットワークを介した決済手段も増えています。

では、その中でどれを優先して導入すべきなのでしょうか。その参考となる情報が、以下のグラフです。

Q1.
インターネットで購入する場合の決済方法は?

調査対象
15歳以上インターネットでの商品購入、金融取引を行った際の決済手段(支払方法)複数回答可

インターネットで購入する場合の決済方法は?のグラフ

クレジットカード払いの決済が最も多い

15歳以上の決済方法について2018年の調査結果によると、クレジットカード払いの割合が63%と他の決済よりも圧倒的に高いことが分かっています。

引用元:平成28年通信利用動向調査報告書|総務省(PDF)

Q2.
クレジットカード保有率の割合は?

クレジットカード保有率の割合は?のグラフ

8割以上がクレジットカードを1枚以上保有

20代から60代の男女に対する2017年の調査結果によると、全体で85%以上がクレジットカードを1枚以上持っていて、平均保有枚数は3.2枚であることが分かっています。

引用元:クレジットカードに関する総合調査|PR TIMES

総括

最優先すべきはクレジットカード決済の導入

スマートフォン普及によるモバイル決済やIC機器を利用した電子マネー決済など、さまざまな決済手段が増えていく中で、圧倒的な利用率と所持率を誇るクレジットカードでの決済は、最優先で導入すべきと言えるでしょう。

国際決済と国内決済の
違いとは?

クレジットカード決済には、大きく分けて2種類あります。国内決済と海外決済です。
どちらを導入すべきかは、提供しているサービスの内容や、利用するお客様の属性などによって変わってきます。以下に、それぞれのメリット・デメリットをまとめましたので、参考にしてみてください。

国内決済

国内決済とは、日本国内のクレジットカード会社が決済処理を行うものです。

国内決済の場合、クレジットカード決済の情報は、国内の金融機関を経由してクレジットカード会社に届き処理されることになります。

メリット

基本的に5大カードブランドを網羅していることと、支払い方法も複数から選べることが、主なメリットです。

また、海外決済に比べると、決済手数料も多少割安となっています。コストパフォーマンスの高さは、国内決済に軍配が上がるでしょう。

デメリット

国内決済のデメリットは、審査の基準が厳しいことです。2000年代後半の法改正で、日本国内のクレジットカード会社の審査基準が引き上げられました。

規模やサービス内容などによっては、審査を通過できない可能性があります。

総括

魅力的なメリットのある国内決済ですが、審査が厳しいというのが難点です

多数のサービスを抱える規模の大きい事業者に向いている反面、ニッチな市場に向けてサービスを提供している事業者にはあまり向いていないと言えるでしょう。

海外決済

海外決済とは、海外のクレジットカード会社が決済処理を行うものです。海外決済では、カード決済明細書に海外の金融機関名が記載されています。これは海外の金融機関を経由して決済情報が処理されるためです。

メリット

海外決済のメリットは、国内のクレジットカード会社のように、法律に縛られていないという点にあります。審査基準も柔軟で、国内決済の審査では落とされてしまうような事業者でも、契約できる可能性があります。

デメリット

国内決済に比べて、手数料が高いことです。業者にもよるため一概には言えませんが、国内決済の手数料が最大6%ほどであるのに対し、海外決済は7~10%のであるところが多いです。

総括

国内決済よりも手数料が割高ですが、審査基準は厳しくありません

海外決済は、割高であるものの、幅広い事業者が利用できるというのがメリットです。国内決済とは反対に、ニッチな市場向けにサービス提供を行っている事業者におすすめの決済方法であると言えます。

年々増加する
クレジットカードの

不正利用と情報漏えい

年々増える情報漏えいによる被害

クレジットカードの被害は、年を追うごとに増加しています。IPAが発表した情報セキュリティ10大脅威2018でも、第1位にインターネットバンキングやクレジットカード情報等の不正利用が挙げられるほど。
情報漏えいがニュースで報じられることも、珍しくなりました。

クレジットカード不正使用被害額

クレジットカード不正使用被害額のグラフ

たびたび報じられる情報漏えいのニュース

OnePlusのサイトから4万人のクレジットカード情報流出、カード不正利用の報告も

「OnePlus」は1月19日、同社のオンラインストアで買い物をしたユーザー約4万人のクレジットカード情報が流出した可能性があると発表した。

発表によると、オンラインストアの「onelus.net」で買い物をしたユーザーから、自分のクレジットカードが何者かに不正利用されたという報告が寄せられたことを受け、同サイトでのクレジットカード決済を一時的に停止して調査を進めていた。

その結果、同社のシステムが攻撃されて、決済ページに不正なスクリプトが仕込まれ、ユーザーが入力したクレジットカード情報が盗まれていたことが分かった

引用元:OnePlusのサイトから4万人のクレジットカード情報流出|ITmedia

クレジットカード情報の不正利用が急増、EC分野で被害は2倍に、専門団体が対策強化の行動計画策定

不正アクセスなどによる加盟店からのカード情報漏えい、消費者を狙ったマルウェアやフィッシングを通じたカード情報搾取といった事案も発生していることに言及。カード情報などを不正に利用した「なりすまし」の被害総額は、2016年は前年比23.1%増の約88億円、2017年1月から9月までの9か月間には前年同期比92.2%増の約130億円だったという。

同協議会では、不正利用被害が多く発生している分野は、デジタルコンテンツ(オンラインゲーム含む)、家電、電子マネー、チケットの4業種と特定。

引用元:クレジットカード情報の不正利用が急増|トラベルボイス

ぴあ、最大3万2000件のクレカ情報流出

ぴあは4月25日、運営を受託しているB.LEAGUE(ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ)のチケットサイトとファンクラブ受付サイトが不正アクセスを受け、最大約15万5000件の個人情報(うち、クレジットカード情報約3万2000件)が流出した可能性があると発表した。流出カード番号による不正利用が21日時点で197件、計630万円に上っているという。

引用元:ぴあ、最大3万2000件のクレカ情報流出|ITmedia

総括

決済代行会社を利用する際はセキュリティも重要

2018年の改正割賦販売法により、クレジットカード情報の非保持化、またはPCI DSSの準拠と、不正利用対策が義務付けられました。未対応のEC事業者は、クレジットカードの取引が停止となる可能性もあります。

今後も、セキュリティ強化の流れは続くでしょう。決済代行会社を利用する際は、手数料や使い勝手だけでなく、セキュリティにもしっかり目を向けていく必要があります。

クレジット取引セキュリティ対策協議会の
対策方針とは?

クレジット取引セキュリティ対策協議会は、2020年を目途に国際水準のセキュリティ環境を整備するため、クレジット取引の関連事業者と行政によって設立された組織です。
オンライン決済を導入する際にぜひ知っておきたい、同協議会の対策方針を紹介します。

クレジットカード情報保護対策

カード情報を盗らせない

クレジットカード情報の漏えいを防ぐため、セキュリティ対策のノウハウがない加盟店は、カード情報を持たないという方針が固められています。

もしカード情報を保持する場合には、国際基準であるPCI DSSの準拠が求められます。

国際基準PCI DSSとは?

PCI DSSは、Payment Card Industry Data Security Standardの略。国際カードブランドである、アメックス、Discover、JCB、Master Card、VISAが、国を跨ぐ決済需要の高まりに応じて策定した、クレジットカード業界の国際的なセキュリティ基準です。

審査方法は、訪問審査、サイトスキャン、自己診断の3つが用意されており、どの審査方法が選ばれるかは、扱うデータ量の多さや、業種によってことなります。たとえばカード発行会社など、高いセキュリティが求められる事業者は、訪問審査を受け、扱う情報の少ない一般事業者は、自己診断で認定を受ける、といった具合です。

クレジットカード偽造防止による不正利用対策

偽造カードを使わせない

クレジットカードの100%のIC化と、決済端末の100%IC対応の実現が方針として固められています。

非対面取引におけるクレジットカードの不正利用対策

なりすましをさせない

各利用シチュエーションごとに、リスクに応じた多面的、かつ重層的な不正利用対策の導入が求められています。

総括

EC事業者はクレジットカード情報保護対策の対応が必須

EC事業者であれば2018年3月までに、「クレジットカード情報の非保持化」もしくは「PCIDSS準拠」という条件をクリアしているはずです。

PCIDSS準拠していないクレジットカード決済代行会社の場合は、リンク方式もしくはトークン方式に変更しなければならないため、もしまだ未対応という場合は、速やかに対応の可否を精査されることをおすすめします。

決済代行会社を選ぶ
ポイント

ひとくちに決済代行会社と言っても、提供するサービスはさまざまで、目を向けるべきポイントは無数にあります。
しかし重要なのは、自社の求めるニーズに合った決済代行会社を選ぶということ。
以下に、チェックしたいポイントの例を3つまとめてみましたので、決済代行サービスの導入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

導入を急ぐなら納期に注目

決済代行サービスを導入する場合、申し込みから審査完了まで、おおよそ1カ月ほど掛かるのが一般的です。ただし、これはあくまで平均の話です。業者によっては最短数日で対応してもらえるケースもあります。

もし導入を急ぐなら、納期の短さをアピールポイントにしている業者を選ぶとよいでしょう。公式ページに納期の記載がなくても対応してもらえる可能性はありますので、念のため電話などで確認されることをおすすめします。

機会損失を減らすなら決済システムの種類に注目

決済代行といっても、決済手段は無数にあります。望む決済手段がサービスにないと、そのサービスの利用者は利用を諦めてしまうかもしれません。

ただし反対に、需要の多い決済手段を導入できれば、利用者増にも繋がります。自身のサービスと相性のいい決済手段は何なのか、改めて吟味されることをおすすめします。

ちなみに、現在もっとも需要の高いのは、クレジットカード決済とされています。

未来を先取りしたいならQR決済に注目

中国では、QR決済が国民の大多数に受け入れられています。

現在のところ、日本ではあまり普及していませんが、それでもdocomo、LINE、楽天といった大企業がQRコード決済サービスの提供を始めています。今後は日本でも普及していく可能性が高いですし、しばらくは中国からの来日人口も増え続けるでしょう。

先進的なイメージ戦略にもなりますし、未来志向があるなら、早いうちからQR決済を導入しておくというのも手です。

導入社数も判断基準のひとつにする

導入社数が多い決済サービスは機能やサポートが充実していたり、料金が良心的だったりするので導入社数も決済サービス選定の判断材料のひとつにするのがおすすめ。

ただし、特定の業種や海外決済に特化しているサービスの場合、導入社数は伸びづらいものです。そういった特化型の決済サービスでは、導入社数が少なくても気にしなくてOKです。

トータルの料金が安いサービスを選ぶ

決済代行サービスを選ぶときに、金額をまったく気にしない人はいないでしょう。しかし、「初期費用がかからない」「月額利用料が安い」という単純な理由でサービスを選ぶのは危険です。

初期費用や月額利用料も考慮するべきではありますが、それよりも注目するべきなのは「決済手数料」や「オプション料金」の部分。

せっかく導入費用を安く済ませても、決済手段を増やしたりセキュリティを強化するためにオプションを追加したらかなり高くなってしまったり、手数料が高いためにランニングコストがかなりかかったりする場合もあります。必要な機能やランニングコストのことも考えて、トータルで見て「安い」サービスを選ぶようにしてくださいね。

サポート体制の充実度をチェック!

決済サービス会社によりサポート体制はさまざまです。なかには「サポートは別料金」なんて会社もあるため、サービス申し込みをする前にどのようなサポートをしているかをチェックしましょう。

初めて決済サービスを利用する場合には、基本サポートのなかに有人での導入・運用サポートが含まれているサービスがおすすめです!

セキュリティー対策も忘れないこと

クレジットカードの不正利用によって、商品を販売したにも関わらず売上金が回収できないこともありますので、セキュリティ対策には注意が必要です。

また、ほとんどの顧客はセキュリティ対策の甘い決済サービスを利用しているお店よりも、セキュリティ対策バッチリの決済サービスを利用しているお店を利用したいと考えます。そのため、決済サービスにおけるセキュリティー対策の充実度は、顧客の満足度にもつながることを頭に入れておきましょう。

BtoB取引に対応しているかを見てみる

「掛け取引」などBtoB取引に必要な機能を備えている決済サービスも多く存在します。

ずっと個人を相手に商売をするのであれば関係ないかもしれませんが、法人も相手にしている場合や、今後法人も顧客として扱っていきたい場合にはBtoB取引に対応しているサービスを選んだほうが無駄がありません。

おすすめの
決済代行業者3選

30社近い決済代行業者を精査し、とくにおすすめと思われる3社をピックアップしてみました。サービスの特徴、対応決済、対応カード、セキュリティなど、チェック必須の情報をまとめていますので、ぜひ参考に目を通してみてください。

審査が通りやすい海外決済!導入まで最短即日!

マックスコネクト
(カード審査が通りやすい海外決済)

こんな人にオススメ
  • 国内決済で審査に通らなかった
  • エステサロンや語学教室などの
    特定継続的役務対象サービスの事業をしている
  • 新規事業でECサイト開設したい
  • 早く決済システムを導入したい
  • オンラインショップで海外展開したい

マックスコネクトの公式サイト_キャプチャ

マックスコネクトの公式HP

特徴

審査に通りにくい業種でも安心!
新しいシステムを積極的に取り入れている

国内決済に比べて、柔軟な対応ができる海外決済に対応。カード会社の審査に通りにくい業種でも安心してカード決済を導入できます。また、企業努力により申し込みから導入まで最短1日を実現。すぐにクレジットカードを導入したい人にもオススメです。

近年は新しいサービスを多数取り入れており、開封率の高いSMSを利用した「SMS電話決済」や海外との取引を安全に行なうための「国別アクセス制限」をリリース。また中国人にとってなじみ深いアリペイ決済やWeChatPayも取り扱っており、国内から海外まで幅広い客層を持つ事業者にとって、安心で利用しやすいサービスを提供しています。

基本情報

カードリーダー決済・携帯電話決済

初期導入費:3,240円~

月額費用:1,080円~

導入スピード:最短即日

海外決済対応:〇

対応決済

クレジットカード決済、WEB決済、モバイル決済、カードリーダー決済、銀行振込決済、Eメール決済、ウィーチャットペイ、アリペイ、銀聯、SMS電話決済

対応カード

VISA、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Club、楽天カード、AEONカード、その他多数

セキュリティ

  • SSL通信
  • PCIDSS Ver.3.2準拠
  • 3D セキュア決済対応
  • 国別アクセス制限(日本・アメリカ・ヨーロッパ圏・シンガポール・マレーシア・国制限なし)

本社所在地

東京都中央区日本橋人形町2-14-6 セルバ人形町2F

マックスコネクトの公式サイト

電話で相談する

海外の通貨に対応できる便利で分かりやすいシステム

グローバルペイメント
(海外決済)

こんな人にオススメ
  • 幅広い決済手段に対応したい
  • 国内決済で審査に通らなかった
  • 特定継続的役務対象の業種
  • 海外からくるお客さんが多い

グローバルペイメントの公式サイト

グローバルペイメントの公式サイト

特徴

種類が豊富な決済代行会社

グローバルペイメントは豊富な決済手段に対応している決済代行会社です。外国の通貨のやり取りにも対応できるため、外国人のお客さんが多い事業者にオススメ。また海外決済を採用しているため審査に通りやすく、個人事業者や特定継続的役務に当てはまる業種でも利用しやすいのが特徴です。

PCやタブレット、スマホなどさまざまな電子機器からアクセスでき、使いやすいシステムが魅力。アフターサービスには24時間365日対応しているため、万が一のトラブルやシステムについて分からないことがあった時も安心です。

基本情報

費用に関しては要問合せ

導入スピード:最短2日

海外決済対応:〇

対応決済

クレジットカード決済、スマートフォン・タブレット決済、バーチャル決済(電話対応決済)、リンク決済、メール決済、API決済、CAT決済、GP分割・継続課金、コンビニ決済、キャリア決済、プリペイド決済、DCC決済

対応カード

VISA、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Club、UnionPay

セキュリティ

  • PCIデータセキュリティースタンダードVersion3.1 (PCI DSS)

本社所在地

東京都港区麻布台2-3-22 一乗寺ビル2F

グローバルペイメントの公式サイト

電話で相談する

最新決済にいち早く対応!

ペイジェント
(国内決済)

こんな人にオススメ
  • QR決済に対応したい
  • 最小限の開発コストで導入したい
  • 大手ECサイトを運用している

ペイジェントの公式サイト

ペイジェントの公式サイト

特徴

国内で納得の知名度!安全性と柔軟性が魅力

ペイジェントは国内の大手ECサイトでの導入事例が多数あり、国内での認知度が高い決済代行会社です。HPでは実際に導入した企業へのインタビューが掲載されており、導入後を具体的にイメージできます

クレジットカードの対応ブランドが多く、一括払いや分割払い、リボ払いやボーナス一括払いなど多くの支払い方法に対応。

各種決済とトークン(暗号化された文字列を利用する仕組み)やリンクリスト(カード情報の非保持化)などのソリューションを組み合わせ、多様なニーズを満たしながらより安全な取引を実現しています。

基本情報

費用に関しては要問合せ

導入スピードに関しては要問合せ

海外決済対応:ー

対応決済

クレジットカード決済、コンビニ決済、銀行ネット決済(ペイジー)、ATM決済(ペイジー)、払込票決済、携帯キャリア決済、後払い決済「アトディーネ」、口座振替決済「ワイドネット」、銀行振込、楽天ペイ(オンライン決済)、電子マネー、Alipay国際決済、銀聯ネット決済、Anywhere端末連携、Paidy、カード情報入力専用タブレット端末レンタルサービス、端末決済

対応カード

VISA、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Club、DISCOVER

セキュリティ

  • ISMS認証取得
  • 3Dセキュア認証

本社所在地

東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ26F

ペイジェントの公式サイト

電話で相談する

業者一覧

ウェルネット

収納代行サービスのパイオニア的企業

1983年の設立以来、着実に実績を積み重ねる老舗の決済代行業者です。同社が提供する決済サービスの基盤は、OEMとして他社にも提供されており、信頼性の高さは折り紙付きと言えます。

  • 費用に関しては要問合せ
  • 導入スピード:要問合せ
  • 海外決済対応:-

他社との比較ポイント

  1. 対応可能なネットバンクが豊富
  2. 取引先に国内大手企業が多い
  3. 24時間365日のサポート体制

電算システム

年間1憶件以上の決済を取り扱う老舗企業

電算システムは、1967年創業の、東証一部上場企業。情報処理サービス事業と収納代行サービス事業を柱としており、老舗ならではの豊富なノウハウで高い評判を得ています。

  • 初期導入費:32,400円
  • 月額費用:5,400円
  • 導入スピード:要問合せ
  • 海外決済対応:〇

他社との比較ポイント

  1. 収納代行可能なコンビニが豊富
  2. トラブルだけでなく管理画面操作や収納データについてもサポート
  3. 払込票の印字・封入・封緘・郵送に関する代行サービスあり

イーコンテクスト

10年以上の実績を持つ決済代行業者

イーコンテクストは、JASDAQに上場するデジタルガレージグループの一社から独立した決済代行サービス業者。その実績は10年以上に及び、トータルで9万サイト以上にサービスを導入している実力派です。

  • 費用に関しては要問合せ
  • 導入スピード:要問合せ
  • 海外決済対応:-

他社との比較ポイント

  1. ECサイト支援に特化したサービスが多数あり
  2. 電子マネー・ポイント決済の種類が豊富
  3. マルチデバイスでの決済一元管理が可能

J-payment

2017年設立の新進気鋭の決済代行業者

Jペイメントでは、幅広い決済手段と安全性の高いシステムを備えた、Total決済サービスというサービスを用意。導入する企業はもちろん、そのサービスを利用する人のユーザビリティに配慮したソリューションを提供しています。

  • 費用に関しては要問合せ
  • 導入スピード:要問合せ
  • 海外決済対応:-

他社との比較ポイント

  1. 電子マネー決済の種類が豊富
  2. 決済代行以外にも売上支援サービスなどが多数あり
  3. インバウンド向けの決済にも対応

ルミーズ

対応力に定評あり

ルミーズは、「決済をデザインする」を合言葉に、利用企業やその顧客が求める機能を柔軟に実現している決済代行業者です。サポート力も高く、常駐スタッフによる24時間監視のほか、脆弱性診断サービスなども提供しています。

  • 初期導入費:0円
  • 月額費用:要問合せ
  • 導入スピード:要問合せ
  • 海外決済対応:-

他社との比較ポイント

  1. 最大13ブランドのクレジットカード種別に対応
  2. 多言語対応のオプションサービスあり
  3. ECサイトの環境に合わせた接続方法が選択可能

ベリトランス

幅広い支払い手段を一括導入可能

ベリトランスは、事業者が自身のサービスに集中できるよう、高度な決済インフラの構築や運用を一手に手掛ける決済代行業者です。非上場ですが、SBIグループなどと協力して、質の高い企画·開発を行っています。

  • 初期導入費:30,000円(今だけ無料)
  • 月額費用:要問合せ
  • 導入スピード:最短1日
  • 海外決済対応:-

他社との比較ポイント

  1. 国内外を問わず多数の支払い手段を一括導入可能
  2. メールアドレスを利用した送金サービスあり
  3. 取引管理ツールやオリジナル決済ソフトでのサポートもあり

ZEUS

SBIグループに名を連ねる実力派企業

ZEUSは、1994年に設立された、SBIグループの一企業。カード会社との契約を一括依頼できる包括契約と、事業者とカード会社間で契約を行い、決済処理のみを委託できる業務代行型契約を用意しており、希望に応じて選び分けることができます。

  • 費用に関しては要問合せ
  • 導入スピード:最短3日
  • 海外決済対応:-

他社との比較ポイント

  1. 振込票不要、24時間リアルタイム決済などパターンが豊富
  2. イベントなどでの短期端末レンタルも可能
  3. 翌月払いにも対応

SBペイメントサービス(旧:ソフトバンク·ペイメント·サービス)

ソフトバンクグループの一角を担う決済代行業者

10兆円規模の投資ファンドを設立するなど、世界的に注目度の高いソフトバンクのグループ会社SBペイメントサービス。以前はソフトバンク·ペイメント·サービスの名称で決済代行サービスを提供していましたが、2019年にSBペイメントサービスに名称を改め、より市場ニーズに合った決済代行サービスを提供しています。

  • 初期導入費:0円~
  • 月額費用:0円~
  • 導入スピード:要問合せ
  • 海外決済対応:〇

他社との比較ポイント

  1. 導入費用が安い
  2. 対応可能な決済種別が豊富
  3. 導入・取引実績多数

ネットプロテクションズ

ユニークな後払いサービスを用意する決済代行サービス

ネットプロテクションズは、商品が到着した後に支払いを行うというユニークな後払いサービス、NP後払いを提供する決済代行業者です。また、複数のオプションサービスを用意し、幅広いニーズに対応しています。

  • 初期導入費:0円~
  • 月額費用:0円~
  • 導入スピード:要問合せ
  • 海外決済対応:〇

他社との比較ポイント

  1. 後払い決済に対応可能
  2. 注文内容の登録自動化などといったオプションサービスあり
  3. 国内大手企業での導入実績あり

三菱UFJニコス

国内最大級のカードビジネス会社

三菱UFJニコスは、抜群の知名度を誇る国内最大級のカードビジネス会社です。培った豊富なノウハウによる質の高いサービスで、多様な決済ニーズをカバー。抜群のサポート力で好評を博しています。

  • 初期導入費:0円~
  • 月額費用:0円~
  • 導入スピード:要問合せ
  • 海外決済対応:〇

他社との比較ポイント

  1. コンビニ決済に対応しているコンビニが豊富
  2. 決済代行システムの導入スピードが早い
  3. 導入前後におけるコンサル要素が充実

ヤマトフィナンシャル

日本の通販事業を深く知る決済代行業者

ヤマトフィナンシャルは、その名の通り日本を代表する運輸会社、ヤマト運輸と同系列の企業です。日本の通販事業とともに成長してきた企業だけあって、痒いところに手の届く柔軟なサービスを提供しています。

  • 費用に関しては要問合せ
  • 導入スピード:要問合せ
  • 海外決済対応:〇

他社との比較ポイント

  1. コンビニ決済サービスが利用できるコンビニが多い
  2. 後払いサービスでは代金回収についてもサポート
  3. 約65万社の加盟店数

テレコムクレジット

顧客第一の姿勢を貫く決済代行業者

テレコムクレジットは、柔軟な対応力に定評のある企業です。自社の利益よりも顧客の希望を最優先に考え、各シチュエーションに応じた企画を提案。日本全国に多くの取引先を抱えています。

  • 初期導入費:20,000円~
  • 月額費用:3,000円~
  • 導入スピード:最短即日
  • 海外決済対応:-

他社との比較ポイント

  1. 対応可能な電子マネー種別が豊富
  2. 月末締10日払いと入金サイクルが短い
  3. ほかの決済代行サービスが導入できなかった業種でもケースによって対応可能

佐川フィナンシャル

物流大手の提供する充実の決済代行サービス

代金引換サービス「eコレクト」や、企業間における決済代行サービスの「SAGAWA B2B決済サービス」、所定の保証料を支払うことで、債権を保証してもらえる債権保証サービスなど、EC事業者に嬉しいサービスをワンストップで提供しています。

  • 初期導入費:0円~
  • 月額費用:0円~
  • 導入スピード:要問合せ
  • 海外決済対応:-

他社との比較ポイント

  1. ネット型コンビニ収納にも対応可能
  2. カード会社との契約不要な代金引換サービスあり
  3. 債権保証サービスあり

ビジネスラリアート

幅広いサービスをワンストップで手掛ける決済代行業者

ビジネスラリアートは、決済代行サービスを提供するファイナンス事業をはじめ、マーケティングツールを提供するアドバタイジング事業、運用監視等を提供するインキュベーション事業など、幅広い事業を提供する会社です。

  • 初期導入費:0円~
  • 月額費用:0円
  • 導入スピード:最短10日
  • 海外決済対応:-

他社との比較ポイント

  1. 月額基本料、トランザクション手数料が無料
  2. 他通貨に対応可能
  3. ECサイトに使えるショッピングカートシステムとの連携あり

みずほファクター(旧:日通キャピタルe-決済サービス)

決済サービス以外の金融サービスも充実

決済代行サービスはもちろん、ファクタリング、回収保証、債権流動化、みずほ電子債権決済サービスなど、金融大手ならではのノウハウをもとに豊富なサービスを用意。もちろんセキュリティも折り紙付き。

  • 費用に関しては要問合せ
  • 導入スピード:要問合せ
  • 海外決済対応:〇

他社との比較ポイント

  1. マイナーな決済手段にも対応可能
  2. 決済業務のペーパーレス化を図れる
  3. 決済サービス以外の金融サービスも豊富

ロボットペイメント(旧:クラウドペイメント)

独自の決済代行サービスを豊富に用意

ロボットペイメントは、決済業務の柔軟な管理や自動化テクノロジーを活用し、事業者の課題解決を支援する会社です。大手企業から中小企業、個人事業主に至るまで、10,000社以上にシステムを導入しており、その実績は折り紙付きと言えます。

  • 初期導入費:0円~
  • 月額費用:0円
  • 導入スピード:最短5日
  • 海外決済対応:-

他社との比較ポイント

  1. マイナーな決済手段にも対応可能
  2. 顧客管理や継続課金に特化した決済サービスあり
  3. 国内大手企業での導入実績あり

サイバーソース

世界中の40万社以上もの顧客と取引をする決済代行業者

サイバーソースは、1994年に創業したアメリカの企業です。個人事業向けのサービスからスタートし、2007年に大手決済代行業者を買収。アメリカのほか、世界各国の40万社以上の顧客にサービスを提供しています。

  • 費用に関しては要問合せ
  • 導入スピード:要問合せ
  • 海外決済対応:-

他社との比較ポイント

  1. 海外向け決済手段に特化
  2. 多言語対応オプションもあり
  3. 独自の暗号化セキュリティにより機密データを保護

インターネットペイメントサービス

手続きのスピーディーさに定評!早く導入したい方におすすめ

インタ-ネットペイメントサービスの1番の特徴は、決済代行手続きのスピーディーさ。東京のほか、大阪にも支店があるため、西日本の顧客への対応も素早く行っています。決済方法のほか、業務効率化に役立つ機能も豊富。

  • 費用に関しては要問合せ
  • 導入スピード:要問合せ
  • 海外決済対応:-

他社との比較ポイント

  1. 日本初、2種類の中国市場向け決済に対応
  2. 最短即日審査による導入が可能
  3. 国内トップクラスのクオリティを誇る定期課金システム

ASJペイメント

きめ細かいサービス魅力。掛かり費用は決済手数料のみ

ASJペイメントは、きめ細かいサービスと手数料の低さに定評のある決済代行業者。入金スピードは最短10日前後、サイト構築やシステムオーダーなどの相談にも対応してくれます。決済手数料は他と比べてもかなり手頃です。

  • 初期導入費:0円
  • 月額費用:0円
  • 導入スピード:要問合せ
  • 海外決済対応:-

他社との比較ポイント

  1. 初期費用・月額利用料・手数料がかからない
  2. 対応可能な銀行種別が豊富
  3. 最短で10日前後と入金スピードが早い

エフレジ

コストパフォーマンスの高さが評判!業界最安水準の決済サービス

エフレジは、コストパフォーマンスの高さが評価されています。安かろう悪かろうになることなく、各サポートも充実。技術的な質問や定期的なメンテナンスなど、各分野の専門スタッフが連携して対応してくれます。

  • 初期導入費:0円~
  • 月額費用:0円~
  • 導入スピード:要問合せ
  • 海外決済対応:〇

他社との比較ポイント

  1. マイナーな決済手段にも対応可能
  2. 分野別に専門スタッフを配置してサポート対応
  3. カード不正利用防止ツールを無償提供

ソニーペイメントサービス(スマートリンク)

業界屈指の高速レスポンスが特徴の決済代行会社

ソニー銀行グループが運営している決済代行サービス。「スマートリンク」から「ソニーペイメントサービス」に社名変更を行いました。決済代行の先駆けと言える会社で、素早いレスポンスに定評があります。

  • 費用に関しては要問合せ
  • 導入スピード:要問合せ
  • 海外決済対応:〇

他社との比較ポイント

  1. ECサイトで使えるカート決済システムが豊富
  2. 決済画面のレスポンスが高速
  3. 独自の認証アシストサービスで不正利用を防止

アナザーレーン

導入までのスピードが速い

幅広い決済手段からECサイトや通販サイトにおいて多く活用されている アナザーレーンは、審査から導入まで最短2営業日という国内トップクラスの導入スピードが魅力。海外通貨にも対応しているため、海外展開を狙う企業にもおすすめです。

  • 初期導入費:要問合せ
  • 月額費用:要問合せ
  • 導入スピード:最短2営業日
  • 海外決済対応:○

他社との比較ポイント

  1. 審査から導入までのスピードが早い
  2. 海外通貨にも対応可能
  3. 屋外でのカード決済、他社の審査に落ちるなどの悩みにも柔軟に対応

ファーストペンギン

2018年より最新型決済サービスを提供

ファーストペンギンでは2018年7月より、管理画面から決済用URLを発行できる新しい形の決済サービスの提供を始めたことで注目を集めています。アフィリエイト市場に強い会社でもあることから、今までにないサポートが期待されている会社です。

  • 初期導入費:要問合せ
  • 月額費用:要問合せ
  • 導入スピード:要問合せ
  • 海外決済対応:-

他社との比較ポイント

  1. マイナーな電子マネー決済にも対応可能
  2. SNS上での決済が可能
  3. 決済サービスのほか、ASP事業も展開

ユニヴァ・ペイキャスト

Alipayリリース企業による国境を超えた決済サービス

ユニヴァ・キャストは中国向けバーコード決済「Alipay」をリリースしている企業です。中国市場でのシェア率も高い企業であり、ユニヴァ・キャストが提供する決済サービスは多通貨に対応していることが魅力。

  • 初期導入費:要問合せ
  • 月額費用:要問合せ
  • 導入スピード:要問合せ
  • 海外決済対応:○

他社との比較ポイント

  1. マイナーな決済手段にも対応可能
  2. 為替レートの変動による売上金差額を調整してくれる
  3. 多通貨に対応可能

グローバルペイメント

定番の決済手段からマイナーな決済手段まで柔軟に対応

グローバルペイメントの決済サービスでは、クレジットカードやコンビニ、キャリア決済といったスタンダードな決済手段のほかにもリンク決済、メール決済、プリペイド決済など豊富な決済手段を取り揃えています。分割・継続課金といった手段も用意されており、企業ニーズに合った決済手段が選択可能です。

  • 初期導入費:要問合せ
  • 月額費用:要問合せ
  • 導入スピード:要問合せ
  • 海外決済対応:○

他社との比較ポイント

  1. マイナーな決済手段にも対応
  2. PCのほかスマホやタブレットでも管理画面アクセス可能
  3. グローバル基準のセキュリティ規定に準拠

JMS

国内大手カード会社出資の店舗向け決済サービス

三菱UFJニコス・JCB・UCカードの国内大手カード会社の出資によって設立されたJMSでは、店舗向けの決済サービスを取り扱っています。「安心・安全に利用できること」をコンセプトに掲げているサービスのため、セキュリティやサポート面が充実していることもポイントです。

  • 初期導入費:基本0円
  • 月額費用:要問合せ
  • 導入スピード:要問合せ
  • 海外決済対応:○

他社との比較ポイント

  1. 国内大手カード会社の出資で信頼感が高い
  2. コールセンターのほか、営業社員によるサポートもあり
  3. 「USEN」や「POICHI」といった決済代行以外のサービスも豊富

ヤマトクレジットファイナンス

安全に掛け払いや後払いを導入できるサービスが多数

物流サービスに強いヤマトグループに属するヤマトクレジットファイナンスでは、物流ソリューションと融合した新しい形の決済サービスを提供しています。物流取引において需要の高い「掛け払い」「後払い」に特化した決済サービスにより、業務負担やリスクを最小限に留めながら売上拡大を目指すことが可能です。

  • 初期導入費:0円〜
  • 月額費用:0円〜
  • 導入スピード:要問合せ
  • 海外決済対応:-

他社との比較ポイント

  1. 掛け払いや後払いに特化した決済サービス
  2. 業種を問わずに導入可能
  3. BtoB取引、BtoC取引のどちらにも対応可能

ラクーンフィナンシャル

AIを利用したスピード審査で業務効率をアップ!

企業間の掛け取引に特化した決済サービスを提供しているラクーンフィナンシャルは、掛け取引における与信審査にAIを導入していることが最大の特徴。AIによるデータ蓄積と分析で、人の目よりも確かな審査をスピーディに行います。審査スピードの削減により、業務効率アップを図ることができるでしょう。

  • 初期導入費:0円
  • 月額費用:0円
  • 導入スピード:3営業日程度
  • 海外決済対応:-

他社との比較ポイント

  1. 導入スピードが早い
  2. 企業間における掛け取引に特化
  3. AIによる与信審査で業務効率アップ

SMBC ・SMBCファイナンスサービス

ファクタリングサービスも手がける金融のプロフェッショナル

三井住友銀行のグループ会社であるSMBCファイナンスサービスは、業務効率や売り上げをアップする決済サービスのほか、売上債権のリスクを軽減するファクタリングサービスの提供も行っています。大手企業ならではの充実のサービス内容で、企業の課題を解決へと導いてくれるでしょう。

  • 初期導入費:要問い合わせ
  • 月額費用:要問い合わせ
  • 導入スピード:最短即日
  • 海外決済対応:-

他社との比較ポイント

  1. 国内ほとんどの大手・中堅コンビニと提携
  2. ファクタリングサービスで取引リスクを軽減
  3. 最短即日とトップクラスの導入スピード

AXES Payment

多彩なオプションでオーダーメイドの決済サービスに

SBI証券やSBIネット銀行で有名なSBIグループの会社のひとつであるAXES Paymentは、多彩なオプションサービスによりまるでオーダーメイドのような決済サービスを利用できることが魅力。翌月払いなどにも対応していることから、決済手段の幅を広げることが可能です。

  • 初期導入費:要問い合わせ
  • 月額費用:要問い合わせ
  • 導入スピード:最短1週間
  • 海外決済対応:-

他社との比較ポイント

  1. 対応可能な電子マネーが豊富
  2. 翌月払いにも対応
  3. オプションサービスにより各企業・事業主に適したサービスにできる

ナチュラルペイメント
(旧24カード決済JP)

個人事業主でも利用可能な老舗クレジットカード決済サービス

クレジットカード決済サービス業界では比較的長い歴史を持っているナチュラルペイメントは、各種クレジットカードや電子マネー、コンビニ決済などが利用できる決済サービスです。老舗クレジットカード決済会社としてのノウハウを活かしたサポートや、個人事業主でも利用できる柔軟性が魅力のサービス。

  • 初期導入費:92,000円
  • 月額費用:8,900円
  • 導入スピード:10〜15営業日
  • 海外決済対応:-

他社との比較ポイント

  1. 個人事業主でも利用可能
  2. サーバー準備やシステム構築のサポートあり
  3. 基本料金で3Dセキュア認証、セキュリティーコードが利用可能

決済サービス別の導入
メリット・デメリット

近年、ますます増えている決済サービス。サービスによっては、同じように見えてしまいどんな違いがあるのか見分けにくいことも。ここでは、各サービスの特徴をメリットとデメリットでお伝えします。

クレジット決済

日本国内だけでなく、海外でも重宝するクレジットカード。VISAやMasterCardなど世界的にシェアを獲得しているクレジット決済を用いることで利便性が向上。日本人客だけでなく外国人観光客も取り込めるため、売上アップの効果が期待できます。

メリット

  • 入金や出金などお金の管理がしやすくなる
  • 現金を手元に置かずに済むため、盗難のリスクを減らせる
  • キャッシュレスな客層を取り込める

デメリット

  • 手数料が発生する
  • 現金が手元に無いので資金繰りが大変になることも
クレジット決済について詳しくみる

コンビニ決済

インターネット販売や公共料金の支払いなどで、コンビニ決済を利用する人は、クレジット決済に次いで多いと言われています。若年層やクレジット決済に抵抗を感じている人などが主に利用している決済サービスです。日本全国にあるコンビニで、24時間支払えるので利用者にとっても利便性の良いサービスと言えるでしょう。

メリット

  • クレジットカードを持っていない人でも利用できる
  • 代引きや振込に比べて手数料が安価
  • 入金確認がスムーズに行える

デメリット

  • 利用者が少ないと採算が取れない
  • 料金を回収できないリスクがある
コンビニ決済について詳しくみる

銀行振込

銀行振り込みを利用している人の割合は、高年齢層が多め。窓口やATMを利用して決済します。近年はオンラインで利用できるネットバンキングを使って、銀行に出向くことなく決済が行えるサービスも普及。幅広い世代が利用している決済サービスです。

メリット

  • 口座を持っていればすぐにサービスをスタートできる
  • 自動振替で未決済が防げる
  • 入金が当日から翌営業日中に完了する

デメリット

  • 売掛金と照らし合わせる消し込み作業がある
  • 料金を回収できないリスクがある
銀行振込について詳しくみる

携帯キャリア決済

AUやdokomo、Softbankといった携帯キャリアごとに用意されている決済サービスです。決済時にパスワードを入力することで、携帯電話使用料と一緒に請求されます。クレジットカードを持っていなくても利用できるため、カード未保有の方へのアプローチとして利用できる決済サービスです。

メリット

  • クレジットカードを持っていなくても利用できる
  • 決済時に必要なのは利用時に設定したパスワードで手軽に決済できる
  • 入金後すぐに完了通知が来るのでスムーズな対応が可能

デメリット

  • 利用限度額が高くない
  • クレジットカード決済よりも手数料が高い
携帯キャリア決済について詳しくみる

電子マネー決済

楽天EdyやQUICKpay、iDのほか、SuicaやPASMOなどの交通機関系もよく耳にする電子マネー。チャージするもの、後払いのもの、利用時に口座引き落としのものなど、いくつか種類があります。自店の利用者がどの電子マネーを利用しているか見極めて導入しましょう。

メリット

  • 利用時の審査が無いため、幅広い人が利用できる
  • 会計時の時間を短縮できる
  • 釣銭トラブルを予防できる

デメリット

  • 種類が多いためどれを導入すればいいかが分かりにくい
  • 対応していない電子マネーでの利用機会の損失
電子マネー決済について詳しくみる

モバイル決済

モバイル端末を使用して決済を行うサービスです。店舗が使用しているスマートフォンやタブレットに、カードリーダーを取り付ける方法のほか、専用アプリで決済用のQRコードを発行して支払うものなどがあります。初期投資を抑えたい個人商店やレジスターを設置するスペースの無い小さい店舗で利用が拡大しているサービスです。

メリット

  • クレジットカード決済に比べて手数料が安い
  • 初期投資のコストが抑えられる
  • 入金まで遅くても2週間と短い

デメリット

  • 試用期間中の途上審査が厳しい
  • サービスによってはセキュリティに不安な面も
モバイル決済について詳しくみる

カードリーダー決済

クレジットカードを読み取る機械を設置して行う決済方法です。近年、キャッシュレス化が進み、現金ではなくカードで支払う人が増えています。実店舗を構えている業種であれば、導入したいサービスです。カードリーダーには、磁器読み取り型とICチップ読み取り型、カードをかざすだけの非接触型があります。

メリット

  • クレジットカードを持っている人をターゲットにできる
  • カード会社によって海外からの観光客にも店舗を利用してもらえる
  • スマホやパソコンで利用できる安価なカードリーダーでコストを抑えられる

デメリット

  • カード会社の審査が厳しい
  • 初期費用や決済定数料が必要
カードリーダー決済について詳しくみる

Eメール決済

Eメールで決済画面へ案内して入金してもらうサービスです。ECサイトや電話注文を受けている店舗で導入されています。Eメールに記載されているURLリンクを開くと、クレジットカードの情報入力画面へと誘導する仕組みです。オンライン決済のノウハウが無くても導入できます。

メリット

  • クレジットカード決済を導入していなくても利用できる
  • 顧客のカード情報を保有しないため漏えいリスクが低い

デメリット

  • 顧客がメールを受信できないと入金が遅れる
Eメール決済について詳しくみる

銀聯決済(ユニオンペイ)

中国の銀聯(ぎんれん)ネットワークが発酵しているカードを使った決済サービス。増加している中国人観光客の利便性を向上させることで、利益アップが見込めます。銀聯からユニオンペイと名称を改めたことで、中国以外の国でも普及し始めているのが特徴です。

メリット

  • 外国人の利用者が増やせる
  • セキュリティが高く悪用されにくい

デメリット

  • 日本人の利用者はまだまだ少ない
銀聯決済(ユニオンペイ)について詳しくみる

QRコード決済

スマートフォンでQRコードを読み取り決済手続きを行うサービス。店舗側が顧客にQRコードを読み取ってもらうケースと、逆に顧客側の出したQRコードを読み取ってもらう2パターンがあります。

メリット

  • インターネットに繋がる環境があればスムーズに導入できる
  • お釣りが出ないので会計がスムーズになる
  • スマホの機種に依存せずに利用できる

デメリット

  • 日本ではまだ浸透しきっていない
  • 通信環境が悪いと決済が上手く行かないことがある
  • 印刷したQRコードをすり替えられるリスクがある
QRコード決済について詳しくみる

WeChatPay

中国版LINEとも言われるWeChatというアプリを利用した決済サービス。アプリを使ってオンライン決済やQRコード決済などが行えます。中国人の利用者は8億人とも言われているアプリのため、中国人の利用者が多い店舗やECサイトにピッタリの決済サービスです。

メリット

  • 中国人の利用者が多ければ増収が見込める
  • QRコード決済で会計がスムーズになる

デメリット

  • 日本人の利用者が少ない
WeChatPayについて詳しくみる

アリペイ(支付宝)決済

中国大手のオンライン決済サービス。銀聯カードがデビットカードなのに対し、アリペイはチャージ式となっています。利用するときはQRコードを利用。レジでのやり取りの手間が省けます。通過が切り替わるため、送金コストがかからず、為替リスクも抑えられるのが特徴です。

メリット

  • 決済時に元から円に自動で切り替わる
  • 中国人の利用者の利便性をアップできる

デメリット

  • 日本人の利用者は少ない
アリペイ(支付宝)について詳しくみる

SMS決済

携帯電話やスマートフォンのショートメッセージサービス(SMS)を使って、決済画面へ誘導するサービスです。メールアドレスではなく電話番号を使っているため、顧客と長く付き合って行けるのがポイント。また、Eメールに比べて開封率が高いのもSMSの特徴です。

メリット

  • 開封率が高いため支払いを見逃されにくい
  • メッセージを送るだけなので請求時のコストを抑えられる
  • セキュリティが高い

デメリット

  • 電話番号が変わってしまうと連絡が取れなくなる
SMS決済について詳しくみる

PayPay(ペイペイ)

SoftbankとYahoo!が出資したことでも知られるPayPay。プリペイド式のQRコード決済サービスです。新しいサービスですが、プロモーションを積極的に行っているため、少しずつ利用者や利用店舗が拡大しています。キャッシュレス決済を考えているなら、検討しておきたいサービスの1つです。

メリット

  • 初期の導入費用が無料
  • 導入から3年間は決済手数料や入金手数料が無料
  • 現金を使用しないため会計がスムーズ

デメリット

  • 2019年4月現在、登録できるクレジットカードが3種類だけ
  • 支払い金額をユーザーが手入力するため少し手間がかかる
PayPay(ペイペイ)について詳しくみる

決済代行サービスの
基礎知識

顧客からの支払いを取りまとめてくれる決済代行サービス。決済方法やサービスは、業者によって違います。ここでは、決済代行の基礎知識をお届け。自店舗や自サイトに合うものを探す前に、キホンを押さえておきましょう。

決済代行サービスの基礎知識について詳しくみる

決済代行会社が行うサービスとは

料金の回収や収納を事業者の代わりに行うのがメインのサービス。その他、顧客情報の管理、経理作業の簡易化の2点がサービスに含まれています。決済代行サービスを利用せずに、顧客と直に料金のやり取りをする場合、顧客情報の保護にコストをかける必要があります。しかし、決済代行会社を利用すれば代行会社が顧客情報の管理を行ってくれるため、事業者はコストやリスクがかかりません。また、多数の顧客とやり取りする必要がないため、決済代行会社1社に対する経理作業だけで済みます。

決済代行会社が行うサービスについて詳しくみる

決済代行サービスの仕組み

複数の支払い方法やユーザーから集めた代金を、事業者にまとめて入金するのが代行サービスの大きな仕組み。事業者側では構築できないシステムでも、代行会社を使って利用が可能です。クレジットカード決済やQRコード決済など、支払い方法を取捨選択できるのはもちろん、回収のサポートも代行サービスから受けられます。料金支払いの間口を広げることで、利便性はもちろん集客にも繋がるでしょう。

決済代行サービスの仕組みについて詳しくみる

決済代行サービスの料金・手数料

初期費用として1万円から5万円程度、ランニングコストとして月に1万円ほどかかると言われています。また、決済手数料がかかる場合は顧客とのやり取りが多いほど代行会社に支払う金額は比例して増加。自社に合った決済代行サービスを利用しないと、コストがかかるだけでメリットが得られなくなってしまうリスクがあります。初期費用やランニングコストにかけられる金額を算出したうえで、適したサービスを利用しましょう。

決済代行サービスの料金・手数料について詳しくみる

決済代行サービスの安全性・セキュリティ

利用者の多いクレジットカードでは、会員データの取扱い基準がPCI DSSとして設けられています。12要件400項目以上の基準を満たさなければクレジットカード決済が利用できない仕組みです。インターネット上での決済では、3Dセキュアという本人認証サービスがあります。不正利用防止として取り入れられている仕組みです。また、事業者側にはクレジットカード情報を保持しないことが法律で決められています。

決済代行サービスの安全性・セキュリティについて詳しくみる

送金・返金の負荷を軽減したい

予定変更やクレームによる返金が大量に発生したときに便利なのが、決済代行会社が用意している送金サービスの利用です。決済代行サービスとは別プランですが、万が一に備えて利用しておくといいかもしれません。特に、カード決済のようにキャンセルが利かない収納サービスを利用している事業者におすすめです。

送金・返金の負荷の軽減について詳しくみる

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